NGOアリーナとは
2001年(平成13年)3月、日本における「寄付文化の創出」を目的とし、
「NGOアリーナ寄付サイト」として開設いたしました。
アフリカ政治経済・国際協力論を専門とし、日本の日本の公的機関・国際機関・NGOの立場から
長年アフリカ支援に関わってきた大学教授の提唱によるものです。
この頃日本におけるインターネット個人普及率はまだ30%台後半であり、欧米ではすでに
NGO(民間市民団体)が政府や企業等と肩を並べ社会の大切な役割を担う存在として認知されていましたが、
日本ではまだ社会的認知度が低く、ネット上で活動資金を得るという手法そのものがまだこれからという時期でした。
そこで、NGOをサポートする存在としてNGOの活動を分かりやすくお伝えし、
市民の皆様に応援していただく、その循環をつくり、日本における寄付文化を創っていきたい、
そしてNGOの活動資金の一助とできればという思いでサイトが開設されました。
開設より17年が経過し、今後は一部寄付サイトとしての役割を
担わせていただきながら、自らも活動するNGO『NGOアリーナ』として、更なるより良い社会の
実現に向け歩んでいくこととなりました。
具体的には下記のような社会を目指しています。
・企業における利益優先主義から社会・環境共生への移行
・化石燃料を中心とするエネルギーから、自然エネルギーへの移行
・化学中心の農業・土のあり方から、自然循環に基づく農業・土のあり方への移行
・南北格差の解消
またあわせて下記の活動を行っています。
・現状及び将来への指標に関する市民社会への啓蒙活動
・温暖化による沿岸部土壌浸食及び気候変動の緩和につながる活動
今後も皆様のご支援をいただきながら、引き続き努力してまいります。
今後とも引続きご支援の程、お願い申し上げます。
【運営母体】
特定非営利活動法人環境アリーナ研究機構が運営しています。(2023年7月に「環境プランナー協議会」に移管。)
(特活)環境アリーナは、環境をマネジメントする人材(環境プランナー・環境プランナーER)を育成し、またNGOのインフラ整備を支援するために1999年に設立されました。
「NGOアリーナ寄付サイト」は、2001年(平成13年)3月より、NGOアリーナ運営部として、国際協力NGOセンター(JANIC)の協力、国連ボランティア計画の後援を受け、多くの方々のご支援をいただきながら開設させていただく運びとなりました。
その後2004年3月18日~2006年3月31日までの間は、(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)と協働で
「JANIC寄付サイト」を運営、2006年4月1日より「環境NGO」に重きをおかせていただいた
「NGOアリーナ寄付サイト」を運営、2017年10月よりNGO「NGOアリーナ」として新たにスタート
させていただいています。
